とある汎用の卓上演戯 Ver1.06 1.05→1.06 2/16 ・武装無能力者集団追加セットを修正。 1.04→1.05 2/14 ・超能力者の『レベル』の算出について、副反応によるCP減少の影響を追記。 ・武装無能力者集団追加セットを追記。 ・制限される特徴に、死の秒読み1,2Lvを追記。 ・制限される装備に、装備の入手方法及び、表を追記。 ・装備の入手方法について、各サイド基本セットに追記。 1.03→1.04 ・超能力者の1つの技能あたりのパワーレベル限界を30に制限。 ・超能力者の『レベル』の算出について、必要CPを変更。 ・特殊な背景/テレポーターのCPを10、地位レベルへの修正は+1に変更。 ・限定の例を追記。 1.02→1.03 ・マーシャルアーツの取り扱いについて追記。 ・超能力者のパワーレベル制限を撤廃。 ・超能力者の『レベル』の算出について変更。 1.01→1.02 ・副反応のCPについてを追記。 1.00→1.01 ・癖の1つに、口癖を採用しなければならない事を追記。 ・超能力者が魔法を使う場合についてを追記。 使用ルールブック ・ベーシック(第三版) ・マジック ・サイオニクス ・マーシャルアーツ ・百鬼夜翔(GMのみ) 背景となる世界 ・文明レベル7。(学園都市は8〜) ・読み書きが普及している。 ・マナ密度は基本的に密。 ・不利な特徴は-40CP、癖は-5CP、(超能力者のみ)副反応は-20CPまでの総計150CP。 ・初期所持金1000$。 ・基本的に舞台は学園都市。 ・時期は1巻の半年〜1年前。 制限される特徴・技能・装備 ・特徴の説明の始めに、『この特徴は異種族やスーパーヒーローのための〜』とあるもの。 ・超能力、魔法に関わるもの。 ・CPの財産還元(1CPで初期所持金の半分)は2CPまで。 ・部分鎧のルール使用。 ・癖の1つを、必ず口癖(口調)にせねばならない。 ・物語の期間が1年未満なので、死の秒読みの特徴は、余命1ヶ月(−100CP)しか選択できない。 ・購入できる装備の種類は後述する基本セットに依存する。  ただし、購入の可否は、そのアイテムを合法的に所持できるかどうかには影響しない。  場合によっては、アイテムを司法の目から隠匿する必要もあるだろう。  アイテムの合法性は、そのアイテムの合法レベルと、舞台の規制レベルに依存する。  この時、学園都市の規制レベルは4。その他の地域は3として扱う。  以下は購入と所持の可否についての表。     合法レベル≧規制レベル+2:制限なし。   合法レベル=規制レベル+1:前科者のみ制限あり。   合法レベル=規制レベル  :許可登録制(価格の1D6×10%増し or 35%増し。購入前に選択)   合法レベル=規制レベル−1:軍人階級 or 法の番人1Lv。(ただし、選択した基本セットを舞台にした場合のみ)   合法レベル=規制レベル−2:軍人階級 or 法の番人2Lv。(ただし、選択した基本セットを舞台にした場合のみ)   合法レベル≦規制レベル−3:軍人階級 or 法の番人3Lv。(ただし、選択した基本セットを舞台にした場合のみ)   合法レベル≦規制レベル−4:軍人階級4Lv。     合法レベル6:絶対に相手を殺す事のない武器。日常品。一般装備表にある装備。   合法レベル5:めったに相手を殺す事のない武器。格闘技を含むスポーツ、レジャー用品。   合法レベル4:猟銃、クレーン射撃用ライフル。美術的、歴史資料的価値をもつ武器。   合法レベル3:オートマチックではない拳銃。白兵用武器。ライトボディアーマー。   合法レベル2:中型の武器。オートマチックの拳銃。オートマチックではない銃。   合法レベル1:軍事用ハンドウェポン。オートマチックの銃全般。軍用ボディアーマー。   合法レベル0:大量殺戮を目的とした兵器。手榴弾。 マーシャルアーツを使用する場合 ・流派を決め(複数選択可)、ルールに従って技能にCPを割り振ること。 ・マンガ技能、特徴は有り。マンガ戦闘ルール及び、コンビネーションはなし。 ・マーシャルアーツの装備を取得する場合、GMに確認のこと。 制作手順 ・『魔術サイド基本セット』か『科学サイド基本セット』を選択。(両方取得してもよい) ・必要ならば、各基本セット付属の『〜追加セット』を選択。 ・この時に選択したセットによって、取得できる技能・装備が決定されるので注意。 ・残ったCPで、通常通りに作成。 魔術サイド基本セット(10CP) ・魔術サイドに精通している事を表す特徴。 ・呪文を除く、魔法に関わる技能(特徴は不可)を習得できる。 ・古代/中世の装備、魔法の装備を、規制レベルを無視して購入できる。 ・文明レベル7までの現代/未来の装備を、規制レベルを3として購入できる。 魔術師追加セット(+15CP) ・特殊な背景/魔術師である(20CP)  :魔法に関わる特徴(使い魔、ライカンスロープを含む)と呪文を習得できる。   使い魔の能力を取得する場合、『この特徴は異種族やスーパーヒーローのための〜』とある特徴も取得できる。   ・後援者/魔法結社(0CP)  :敵、使命の特徴が合わさった特殊なタイプの後援者。   この特徴の詳細はPLがGMと相談して決めることができるが、その総計は必ず0CPになる。   PLはこの特徴を、追加セットから除外することを選択しても構わない。   以下は『必要悪の教会』の作成例。   ・後援者/きわめて強力な組織、強力なアイテムの貸出、ときどき登場する(25+10=35CP)   ・使命/危険な使命をほぼいつでも命じられる(-15CP)   ・敵/国家規模の大集団、まれに登場する(-40/2=-20CP) ・近代魔術師の名誉重視(-5CP)  :ラテン語+999までの数字で組み合わせた、己の信念を示す魔法名を持つ。   信念に関わる場面では魔法名を名乗り(また相手から名乗られた場合も)必ず決着をつけなければならない。 科学サイド基本セット(10CP) ・科学サイドに精通している事を表す特徴。 ・学習装置や開発プログラムにより、年齢による技能へのCP制限を受けない。 ・文明レベル8までの現代/未来の装備、超能力機器を、規制レベルを4として購入できる。 超能力者追加セット(+15CP) ・特殊な背景/超能力者である(30CP)  :1つの系統を選び、その超能力を習得できる。   パワーレベルは技能ごとに修得すること。(1つ辺り最大で30)   この時、前提技能に他の系統の超能力が含まれていた場合、その前提を満たす最低限のCP(単技能の限定-75%)を支払うこと。  :『全てのパワーレベルに費やしたCPの総計−副反応によって得たCP』によって学園都市での『レベル』となる。   この『レベル』は、学園都市のみで通じる地位レベルとして使える。   レベルについては以下の通り。    0〜 10CP:レベル0:無能力者    11〜 30CP:レベル1:低能力者    31〜 60CP:レベル2:異能力者    61〜100CP:レベル3:強能力者   101〜150CP:レベル4:大能力者   それより上:レベル5:超能力者     :テレポーテーションの能力は稀有なため、習得には特殊な背景に10CPが必要となる。   ただし、パワーレベルに関わらず、学園都市での地位レベルに+1される。  :超能力者が魔法を使う場合、必ず生命点からエネルギーを支払うルールを選択せねばならない。   この時の消費は、技能レベルなどによって軽減されない。 ・秘密/超能力者である(-10CP)  :学園都市外でのみ、秘密が発覚する判定が発生する。   秘密が発覚した場合、よくて拉致雇用、悪くて実験動物。   機密保持のため、学園都市側から命を狙われる可能性も高い。 ・未成年(-5CP)  :未成年への法や、大人の対応を求められる場面に悪影響。   学園都市の8割は学生なので、得られるCPが減少している。 風紀委員追加セット(+25CP) ・特殊な背景/超能力者である(30CP) ・秘密/超能力者である(-10CP) ・未成年(-5CP)  :以上3つは超能力者追加セットと同じ ・法の番人/風紀委員(5CP)  :学内での治安維持の執行力をもつ。また、自身の装備の購入・携帯のための規制レベルを1下げられる。 ・仲間グループ/風紀委員(10CP)  :小グループがときどき登場する。 ・使命(-5CP)  :危険は軽い使命を、たいてい命じられる。 警備員追加セット(+25CP) ・法の番人/警備員(15CP)  :学園都市の警察権力。また、自身の装備の購入・携帯のための規制レベルを3下げられる。 ・後援者/警備員(20CP)  :かなりの力を持つ組織、装備の支給、ときどき登場する。 ・使命(-10CP)  :危険な使命をたいてい命じられる。 武装無能力者集団追加セット(+0CP) ・特殊な背景/超能力者である(+10CP)  :超能力者追加セット参照。   ただし、パワーレベルは最大で5Lv、学園都市のレベルを0になるようにしか修得できない。   PLは20CPを追加で支払うことで、これらの制限を解除しても良い。   その場合、仲間への『秘密』などが発生するのが普通だろう。 ・特殊な背景/武装無能力者集団(+10CP)  :装備の購入時、規制レベルを2下げられる。ただし、違法であるため隠匿が必要。 ・仲間グループ/無能力者集団(+20CP)  :中グループがときどき登場する。 ・秘密/超能力者である(-10CP) ・未成年(-5CP)  :超能力者追加セット参照。 ・敵/警備員(-20CP) ・武装無能力者の名誉(-5CP)  :仲間を見捨ててはいけない。 ・名声/武装無能力者(+0CP)  :学園都市の人間に5分5分で気づかれ、武装無能力者なら+2、それ以外なら-1の反応修正。 限定の例 ・超能力者に対してのみ有効(-10%) ・魔術師に対してのみ有効(-20%) ・超能力者には無効/半減(-40/-20%) ・魔術師には無効/半減(-20/-10%)